2.4:プログラムに慣れよう2
String型などの宣言方法(String型などの文字を入れる箱の作り方)や
データの受け渡しについてさらっと学びました。
今回は、主に動的なアプリを作ることに必要となる、数字を入れる箱の作り方を学びます。
自分がよく使う変数名を今回はご紹介。
int :符号つき整数,2147483648~2147483647
doule:浮動小数点数, ±1.79769313486231570E+308 ~ ±4.94065645841246544E-324
です。
これ以外にもchar やlong , float などがありますが、とりあえずいまはこれのみでいいかと思います。
使い分け方法は
小数点が出る計算をするときにはdouble、(ex: 33.33333333…)
整数で小数点表示が必要ないものはint (ex: 15000)
という感じになります。
使い分けはわかったところでどのような使用方法があるか見て行きましょう。
public class MainActivity extends Activity { @Override protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) { super.onCreate(savedInstanceState); int num1 = 12; int num2 = 7; int num3 = num1+num2; String total = Integer.toString(num3); TextView test = new TextView(this); test.setText(total); setContentView(test); } }
新しいことはあまりないと思います。
num1という箱に12をnum2という箱に7を入れて、
num3にnum1(12)+num2(7)のため19を入れる。
新しいことというと
String total = Integer.toString(num3);
ここでしょうか。
文字表示を前節で学びましたが、「テスト」というテキストビュー型の箱には文字しか入れることができません。
※intは文字としてパソコンには認識されずただの値として認識されます。
そのために値を文字に変換するために書きます。
num3(19という値)をtotalに文字の「19」として箱のなかに入れます。
あとは下の行の
test.setText(total);
setContentView(test);
で表示させます。これだけです。
そのため使い方としては計算するときは値で、値を表示するときは値→文字にして表示
という流れになります。
これにてプログラムの読み方・書き方の説明は終わります。
次回からは、作る時に使う機能、方法を説明していきますので皆様もご個人で簡単なプログラムを作りながら理解していくのがベストだと思います。